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主に栃木SCの試合分析(レビュー)をします。

【選手寸評まとめ vol.2】栃木SCの2024シーズンを振り返る

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 この記事は、栃木SCが今季戦った公式戦のマッチレビューに書いた選手寸評(※)を、選手ごとにまとめなおしたものです。

天皇杯2回戦の藤枝戦を除く公式戦(リーグ戦、ルヴァン杯)39試合における選手寸評

 

 

 

 

15 FW 奥田 晃也

第1節 岡山(A)●0-3 90分出場
プレーに派手さはないが一つ一つの精度が高く、奥田が絡むと攻撃に流動性が増していた。チーム状況的に2列目の方が良さは出そう。

第2節 山形(H)●1-3 90分出場
チームの今季初ゴール&移籍初ゴールを決めた。守備に走らせるのはもったいなく、なるべく前でプレーさせたいが、中盤にも必要な選手。

第3節 甲府(A)〇2-1 80分出場
前と後ろを繋ぐフリーマン的な役割で甲府の守備を混乱させた。この日の2得点をともにアシストするなど今や栃木の攻撃には不可欠な存在になっている。

ルヴァン杯 岩手(A)●0-1 出場なし

第4節 横浜FC(H)〇1-0 84分出場
矢野とともにサイドに追い込むプレスで守備に貢献。攻撃では自由に動いてボールを引き出し、その都度クオリティの高さを見せた。

第5節 秋田(A)●0-3 61分出場
相手に飲み込まれ存在感を示せず。奥田の日ではなかった。

第6節 大分(H)〇2-1 90分出場
この日も1ゴール1アシストの大活躍。根気強く最終ラインへのプレスをやり続けたことで、最後の最後で相手のミスを誘発し、決勝点をマークした。

第7節 長崎(H)△1-1 21分出場
得点シーンはクロスに対してニアに入り込んだことで南野の足元にボールがこぼれた。間接的なアシストと言えるだろう。

第8節 千葉(A)●0-8 69分出場
柔らかいボールタッチはこの日も健在。良い攻撃を構築できた際は必ず奥田が関わっていた。後半は奥田のもとまでボールが届かなかった。

第9節 山口(H)△0-0 90分出場
普段よりトラップが大きくなり、相手に狙われる場面が多かった。宮崎のスルーパスに抜け出した78分のシーンはシュートを枠に収めたかった。

第10節 水戸(A)△2-2 89分出場
ライン間で受けて良し、背後で受けて良し。柔らかいタッチでボールを収め、チーム全体の重心を押し上げた。

第11節 鹿児島(A)●1-2 90分出場
後方からのパスの受け方が抜群に上手い。前に持ち出す際のヌルヌルっとした推進力は独特のものがある。

第12節 いわき(H)●0-1 90分出場
前線で強さを発揮することも、中盤で上手さを見せることもできなかった。

第13節 清水(A)●1-4 90分出場
今季初めてボランチ起用され、こぼれ球回収から攻撃時の+1まで積極的にボールサイドに顔を出した。セカンドボールの予測が良いためボランチでも十分計算できる。

第14節 藤枝(H)●0-1 90分出場
ショートカウンターからイスマイラへ絶妙な浮き球パスを送ったプレーは奥田の真骨頂。中盤起用でボールに触れる機会が増え、多くの場面で技術の高さを発揮している。

第15節 徳島(A)●0-1 90分出場
ボランチとIHのハイブリッドのような起用法。相手の囲い込みが早く、攻撃面で良さを発揮できなかった。

第16節 仙台(H)●1-2 90分出場
左右への散らしやロングボール主体の攻撃など大味な展開で進むなかでアクセントを加えられた場面は少なかった。

第17節 愛媛(A)△0-0 90分出場
セカンドボールへの予測と球際の強度がこれまでで最もハイレベルだった。上手い選手が強度を発揮する象徴的なパフォーマンスだった。

第18節 熊本(H)●1-3 90分出場
最終ラインからボールを引き取って相手のプレスをいなす場面が何度か。39分のように枚数を合わせてくる相手にはもう少し低めに関わっても良いのでは。

第19節 群馬(H)△1-1 90分出場
最終ラインをサポートして福島を押し出したり、相手の中盤の隙間でボールを引き出すことで、潤滑油としてチームをハンドリングした。

天皇杯 藤枝(A)●0-2 出場なし

第20節 大分(A)〇2-0 90分出場
最終ラインに下りて4枚回しをしていたと思えば相手のライン間に潜り込んだりと、相手にとっては捕まえにくい存在だった。

第21節 千葉(H)〇2-1 90分出場
4枚回しで千葉のプレスを牽制したり、6人目のアタッカーとして前線に潜り込んだりと高い戦術眼を遺憾無く発揮していた。

第22節 仙台(A)●2-3 90分出場
神戸と段差をつけることでライン間で攻撃に絡む機会が多くなってきた。51分には自らのボール奪取でカウンターを発動したが、ゴール前で足を振り切れなかった。

第23節 山形(A)●0-1 69分出場
中盤のセカンドボール争いで球際負けする場面が散見。球離れの悪さも目立ち、早い時間での交代となった。

第24節 岡山(H)△1-1 90分出場
相方が青島だったため普段は神戸が担う舵取り役を務めた。中盤で相手のプレスの矢印をズラしたり、シャドーを引き付けて左右CBを浮かせたりと攻撃にアクセントをつけた。

第25節 熊本(A)〇2-0 45分出場
ようやく本職の前線で起用されたが、奥田らしいタメを作るプレーやアクセントを付けるプレーは少なかった。熊本の保持に対して守備がハマらず、ハーフタイムにピッチを退いた。

第26節 山口(A)●3-4 67分出場
先制シーンは奥田らしい針の穴を通すパスだった。楔のパスを跨いでスルーしたり、裏に抜けて宮崎へのパスコースを作ったりとオフザボールの貢献も目立った。

第27節 秋田(H)△0-0 86分出場
前半のようにチーム全体の重心を上げられると奥田の即興的なアイデアが生きやすい。20分には背後に抜け出して相手GKと1vs1になったが、CBの帰陣も早く、シュートはGKに阻まれた。ああいう決定機を決め切りたい。

第28節 甲府(H)●1-2 61分出場
後半早々に背後に抜け出してGKと1vs1となったが、シュートを上手くミートできなかった。

第29節 長崎(A)△1-1 63分出場
中盤の背中でボールを引き出し、サイドに渡れば左奥を取るランニングを繰り返した。ただ、アクセントをつける奥田らしいプレーは依然見られない。

第30節 藤枝(A)●0-1 ベンチ

第31節 水戸(H)●2-3 66分出場
前半は縦パスをダイレクトで味方に預けるなど攻撃にアクセントをつけた。後半立ち上がりは奥田を起点にいくつかチャンスを作ったが、戦術上の理由で早めの交代となった。

第32節 鹿児島(H)〇2-1 45分出場
玄との距離感が悪く、自身が空けたスペースからカウンターを許した。戻りながらの守備も強度がもの足りず、ハーフタイムでピッチを退いた。

第33節 いわき(A)△0-0 ベンチ

第34節 愛媛(H)△1-1 13分出場
相手のブロックの隙間から巧みに前に持ち出し、クロスで宮崎の決定機を演出した。

第35節 群馬(A)△0-0 23分出場
相手のブロックの隙間でボールを引き出し、サイドを押し上げた。

第36節 清水(H)●0-1 メンバー外

第37節 横浜FC(A)△0-0 メンバー外

第38節 徳島(H)△0-0 メンバー外

 

 

 

16 MF 玄 理吾

※J2 徳島から期限付き移籍加入

第25節 熊本(A)〇2-0 30分出場
加入後初出場。ボールに関わる回数は決して多くなかったが、随所に巧さを見せた。

第26節 山口(A)●3-4 10分出場
終了間際に意表を突くパスで山本の得点をアシスト。もう少し長い時間プレーを見たい。

第27節 秋田(H)△0-0 23分出場
セカンドボール争いで後手を踏んだが、83分にはゴール前1vs1の場面で身体を張った守備で最後の一振りをさせなかった。

第28節 甲府(H)●1-2 45分出場
ハーフタイムからピッチに入り、司令塔としてすぐさま試合をハンドリングした。加入後最長のプレータイムとなった。

第29節 長崎(A)△1-1 90分出場
中盤の底と攻撃参加のタスクを青島と分担しながら攻撃を組み立てた。後半ATにはポケット侵入から貴重な同点弾を演出した。

第30節 藤枝(A)●0-1 90分出場
前半は藤枝の人を捕まえてくる守備に苦戦し、ボールを握って前を向く時間を作れなかった。後半はより高い位置でプレーできるようになり、狭い局面でクオリティの高さを見せた。

第31節 水戸(H)●2-3 ベンチ

第32節 鹿児島(H)〇2-1 90分出場
アンカーとして中盤でタクトを振った。小柄な体格を生かして相手の懐に潜ってボールを奪うなど守備技術を見せた。後半はルーズボールを回収したあとの大きな展開でサイド攻撃を加速させた。

第33節 いわき(A)△0-0 5分出場
ボールタッチはわずかだったものの、ロングスロー攻勢のバランサーとしてカウンターに備えた。

第34節 愛媛(H)△1-1 ベンチ

第35節 群馬(A)△0-0 90分出場
風上に立った後半は佐藤祥と縦関係となり、ライン間から何本か惜しいスルーパスを供給した。随所に技術の高さを見せたが、ミスも少なくなかった。

第36節 清水(H)●0-1 90分出場
いつもと比べて高い位置を取ることはそれほど多くなかったが、巧みなボディフェイントなどで中盤でアクセントをつけた。

第37節 横浜FC(A)△0-0 60分出場
最終ラインからボールを引き出せず、またいざ中盤で受けても球離れが悪く相手に囲まれてしまった。

第38節 徳島(H)△0-0 メンバー外

 

 

 

17 DF 藤谷 匠

第1節 岡山(A)●0-3 90分出場
触れ込みどおり機動力の高さには目を引いた。裏を取られた石田の背後や、29分にはゴールカバーに入った。自分が空けたスペースに戻るスピードも速かった。

第2節 山形(H)●1-3 90分出場
チームの今季初得点をアシスト。アンカー脇を埋める出足が速く、序盤の主導権掌握に貢献したが、目の前に氣田に立たれてからは良さが見えにくくなった。

第3節 甲府(A)〇2-1 90分出場
積極的な前向き守備が功を奏し、先制点の起点となった。25分には逆サイドから流れたボールに身を投げ出してシュートブロックした。

ルヴァン杯 岩手(A)●0-1 メンバー外

第4節 横浜FC(H)〇1-0 90分出場
自身の脇を抜けていく小川や櫻川に目を光らせることで危険の芽を未然に摘んだ。序盤以降、横浜が藤谷サイドを使う場面は減っていった。

第5節 秋田(A)●0-3 90分出場
アンカー脇の相手への迎撃がこれまでよりも出足鈍く感じた。

第6節 大分(H)〇2-1 90分出場
自らの背後をカバーしてしまう脅威の機動力を見せたほか、ゴール前では身体を投げ出して長沢の決定機を抑えた場面があった。

第7節 長崎(H)△1-1 90分出場
平松とともにフアンマ、エジガルを押さえ込んだ。徐々に攻撃的にシフトしていくなかで、個の守備対応も安定していた。

第8節 千葉(A)●0-8 90分出場
最終ラインの選手のなかでは比較的安定したプレーを見せていたが、崩壊したDFラインを束ねることは出来なかった。

第9節 山口(H)△0-0 90分出場
梅木とはハイボールを競り合い、若月とはアジリティで勝負した。ボールの持ち運びやインナーラップなど攻撃面での働きも見せた。

第10節 水戸(A)△2-2 90分出場
寺沼とのマッチアップで後手を踏み、2失点目はシンプルな間合いに抜き去られた。逆転弾のきっかけは藤谷→小堀の縦パスであり、外回しの繋ぎから目線を変えさせる地味ながら大きなプレーだった。

第11節 鹿児島(A)●1-2 90分出場
前半は機動力を生かした背後のケアで何度もチームを救ったが、後半立ち上がりに痛恨のコントロールミスから決勝点を許した。

第12節 いわき(H)●0-1 90分出場
ことごとく有馬に起点を作られ、失点シーンでは谷村に前に入られてシュートを許した。強度勝負でほとんど負けていた。

第13節 清水(A)●1-4 90分出場
左サイドは状況に応じてプレスの相手が変わるがよく対応できていた。弾き返す強度もまずまず。ただ、左サイドに釣り出された際に強引に入れ替わられてスペースを突破された。

第14節 藤枝(H)●0-1 90分出場
小堀を前に押し出したことで相手2枚を見る場面も少なくなかったが、機動力を生かして上手く対応した。

第15節 徳島(A)●0-1 45分出場
下りて受けるチアゴアウベスに対して厳しく迎撃した。ハーフタイムでの交代は怪我の影響か。

第16節 仙台(H)●1-2 71分出場
大森を前に押し出したことで左サイドでオナイウとマッチアップしたが、機動力を生かして上手く抑え込んだ。

第17節 愛媛(A)△0-0 90分出場
小林監督になってから流れのなかで奥田や大森を追い越して攻撃参加することが増えた。ここ2試合は途中交代していたが、この日はフルでやり切った。

第18節 熊本(H)●1-3 メンバー外

第19節 群馬(H)△1-1 19分出場
川名を前に押し出すために投入されたが、攻撃ではミスが多く、守備では佐川の対応に後手を踏んだ。

天皇杯 藤枝(A)●0-2 45分出場

第20節 大分(A)〇2-0 13分出場
劣勢に傾き始めたタイミングで投入されたが、ファーストプレーで相手との1vs1を制したことで試合に上手く入ることができた。

第21節 千葉(H)〇2-1 ベンチ

第22節 仙台(A)●2-3 90分出場
苦しい場面でボールが回ってくることが多く、ビルドアップでのパスミスが目立った。

第23節 山形(A)●0-1 メンバー外

第24節 岡山(H)△1-1 メンバー外

第25節 熊本(A)〇2-0 ベンチ

第26節 山口(A)●3-4 ベンチ

第27節 秋田(H)△0-0 ベンチ

第28節 甲府(H)●1-2 メンバー外

第29節 長崎(A)△1-1 メンバー外

第30節 藤枝(A)●0-1 メンバー外

第31節 水戸(H)●2-3 90分出場
CB兼SB的な役割を担った。後半は自身のサイドを攻め込まれて後ろ向きの対応を強いられ、前へ弾き返せなかった。

第32節 鹿児島(H)〇2-1 メンバー外

第33節 いわき(A)△0-0 12分出場
奪ったボールを近くに預けたり、縦パスに対して積極的に迎撃したりと、自らのプレーで流れを変えようという気概が見えた。

第34節 愛媛(H)△1-1 メンバー外

第35節 群馬(A)△0-0 ベンチ

第36節 清水(H)●0-1 メンバー外

第37節 横浜FC(A)△0-0 メンバー外

第38節 徳島(H)△0-0 メンバー外

 

 

 

18 FW 川名 連介

第1節 岡山(A)●0-3 メンバー外

第2節 山形(H)●1-3 メンバー外

第3節 甲府(A)〇2-1 メンバー外

ルヴァン杯 岩手(A)●0-1 79分出場
一瞬のキレや初速の速さは光るものを感じさせた。右サイドでの切り裂くドリブルは膠着した試合でのギアチェンジに活きそう。

第4節 横浜FC(H)〇1-0 メンバー外

第5節 秋田(A)●0-3 メンバー外

第6節 大分(H)〇2-1 メンバー外

第7節 長崎(H)△1-1 メンバー外

第8節 千葉(A)●0-8 メンバー外

第9節 山口(H)△0-0 メンバー外

第10節 水戸(A)△2-2 メンバー外

第11節 鹿児島(A)●1-2 メンバー外

第12節 いわき(H)●0-1 メンバー外

第13節 清水(A)●1-4 メンバー外

第14節 藤枝(H)●0-1 8分出場
リーグ戦初出場。初めのうちはビハインド時の攻撃的WBとして出場を重ねそう。

第15節 徳島(A)●0-1 メンバー外

第16節 仙台(H)●1-2 メンバー外

第17節 愛媛(A)△0-0 メンバー外

第18節 熊本(H)●1-3 メンバー外

第19節 群馬(H)△1-1 19分出場
守備をそれほど気にしなくてよい展開だったため、再三ドリブルから仕掛ける場面を作った。

天皇杯 藤枝(A)●0-2 45分出場

第20節 大分(A)〇2-0 90分出場
祝初スタメン初ゴール。縦を警戒した相手を置き去りにするカットインから鋭いシュートを左隅に沈めた。守備強度も及第点以上だった。

第21節 千葉(H)〇2-1 89分出場
縦突破とカットインを高いレベルで切れ味鋭くこなせるため相手にとっては手が付けられないような印象。スプリントの初速の速さは守備に切り替わった局面でも効いていた。

第22節 仙台(A)●2-3 69分出場
後半になってようやく高い位置でボールを受けられるようになったが、仕掛けた後のプレー精度を欠いた。

第23節 山形(A)●0-1 60分出場
前半は監督がすぐ近くにいるためポジショニングの指示が多く、その影響もあり、仕掛けるアクションを多く見せた。CKのキッカーとして宮崎の惜しいヘディングを演出した。

第24節 岡山(H)△1-1 90分出場
久々に右サイドで起用され、福島とともに素早いサイド攻撃を展開した。失点シーンの守備対応は軽かった。

第25節 熊本(A)〇2-0 60分出場
正確なフリーキックで大森の先制ゴールをアシスト。サイドを破る仕掛けなど攻撃面で良さを見せたが、守備時の立ち位置に迷う場面が多かった。

第26節 山口(A)●3-4 メンバー外

第27節 秋田(H)△0-0 23分出場
停滞した右サイドの起爆剤として投入されたが、CB河野に対応され、前を向けなかった。

第28節 甲府(H)●1-2 メンバー外

第29節 長崎(A)△1-1 メンバー外

第30節 藤枝(A)●0-1 メンバー外

第31節 水戸(H)●2-3 メンバー外

第32節 鹿児島(H)〇2-1 メンバー外

第33節 いわき(A)△0-0 メンバー外

第34節 愛媛(H)△1-1 メンバー外

第35節 群馬(A)△0-0 72分出場
負傷からの復帰戦で圧巻のプレーだった。相手は決まってダブルチームを敷くなど、前半は戦術川名といっていいくらい効いていた。

第36節 清水(H)●0-1 52分出場
仕掛けの局面ではマッチアップする相手に対して自分の間合いで勝負できていた。失点シーンでは住吉のマークを外してしまった。

第37節 横浜FC(A)△0-0 3分出場
少ないプレータイムとなったが対人守備に奮闘した。

第38節 徳島(H)△0-0 11分出場
15分程度のプレータイムながらキレのあるドリブルで特大のインパクトを残した。

 

 

 

19 FW 大島 康樹

第1節 岡山(A)●0-3 72分出場
チームとしてまともに前進できず、最も得意とするクロスに合わせる機会すらなかった。

第2節 山形(H)●1-3 78分出場
ゴール前で合わせた70分のシュートは枠に収めたたかった。昨季終盤の大島の姿はまだ見えない。

第3節 甲府(A)〇2-1 80分出場
絶妙な動き出しと巧みなバックヘッドで先制点をマークした。中央攻撃における奥田との関係性は試合ごとに向上しているように見える。

ルヴァン杯 岩手(A)●0-1 メンバー外

第4節 横浜FC(H)〇1-0 90分出場
守→攻のタイミングでの立ち位置が良く、神戸や平松からパスを引き出し、攻撃の潤滑油になった。

第5節 秋田(A)●0-3 75分出場
相手のSB裏を取る場面は何度もあったが、ボランチやCBのスライドに上手く対応された。

第6節 大分(H)〇2-1 68分出場
相手に捕まらない絶妙な立ち位置を取り、素早くボレーシュートに繋げた場面が二度あった。

第7節 長崎(H)△1-1 69分出場
今季初のFW起用。矢野の落としや背後へのランニングから前線で起点を作ったが、全体的に守備に追われた。

第8節 千葉(A)●0-8 90分出場
終始守備に走らされた。26分のミドルシュートはこの日最大の決定機だった。

第9節 山口(H)△0-0 79分出場
矢野が上手くサイドを限定してくれるため狙いを定めて強度あるプレスをかけることができた。守備から攻撃に移行した局面でのプレー精度を上げたい。

第10節 水戸(A)△2-2 70分出場
攻守において相手の嫌がるプレーを徹底できるのが大島の強みだが、ここ最近は陰りがあるように見える。

第11節 鹿児島(A)●1-2 65分出場
サイド展開の潤滑油となったが、逆サイドの南野と比べると攻守両面で物足りなかった。

第12節 いわき(H)●0-1 63分出場
背後への抜け出し、中盤のセカンド争い、プレスに行くか行かないかの判断、など全てが中途半端。昨季後半のキレがない。

第13節 清水(A)●1-4 59分出場
相手の背後へのランニングでボールを引き出して前線で起点を作った。大島はやはりトップの選手。

第14節 藤枝(H)●0-1 8分出場
大島自身はどうしようもないが、終盤ロングボールのターゲットになってしまった。

第15節 徳島(A)●0-1 メンバー外

第16節 仙台(H)●1-2 ベンチ

第17節 愛媛(A)△0-0 24分出場
愛媛がプレスをかけてきた後半はロングボール主体となったため、ライン間でパスを受けるシーンは少なかった。

第18節 熊本(H)●1-3 68分出場
相手にとって嫌らしい動きを続けているが、昨季後半のようなゴール前での思い切りの良さがもの足りない。

第19節 群馬(H)△1-1 89分出場
宮崎の周りでプレーすることでゴール前の混戦から何度か決定機に絡んだ。プレッシャーのかかるPKを落ち着いて右隅に流し込んだ。

天皇杯 藤枝(A)●0-2 メンバー外

第20節 大分(A)〇2-0 90分出場
裏への動き出しやプレッシングなどボールを持っていない場面でも積極的に足を動かした。

第21節 千葉(H)〇2-1 90分出場
昨季までのチームメイトの藤田を出し抜くインターセプトで貴重な同点弾をマークした。これでホーム2戦連発。

第22節 仙台(A)●2-3 74分出場
前半終了間際に宮崎のスルーパスから背後に抜け出した場面では倒れずにシュートを打ち切ってほしかった。

第23節 山形(A)●0-1 60分出場
CBを追い越してGKまで二度追いするのならもっと強く圧力をかけたい。

第24節 岡山(H)△1-1 76分出場
宮崎と近いポジションを取り、中央とWBを繋ぐ中継地点としてプレー。50分には自身のもとにボールがこぼれてきたが、左足シュートはミートできなかった。

第25節 熊本(A)〇2-0 90分出場
前線守備のプレス強度・コースともに申し分なく、大島の後ろでボールを回収する場面が何度も見られた。

第26節 山口(A)●3-4 86分出場
神戸からの横パスを落ち着いてゴールに流し込んだ。これで今季4点目。少ないチャンスをものに出来ている。

第27節 秋田(H)△0-0 67分出場
相手のブロックの間に顔を出したり、CB-SB間を抜け出したりと、特に作りの部分で前半は相手にとって嫌な存在となった。

第28節 甲府(H)●1-2 61分出場
相手にとって嫌らしいポジショニングや動き出しを繰り返すことで、右サイドの攻撃を活性化させた。

第29節 長崎(A)△1-1 63分出場
積極的な背後へのランニングで右奥を取り続けたが、内側に入ってシュートに持ち込むシーンまでは作れなかった。

第30節 藤枝(A)●0-1 55分出場
守備の時間が長く、スペースにボールを引き出す場面が少なかった。

第31節 水戸(H)●2-3 ベンチ

第32節 鹿児島(H)〇2-1 67分出場
背後を狙うにしても手前で受けるにしても動き出しが少なく、ボールに関われなかった。

第33節 いわき(A)△0-0 63分出場
前線からの守備でハードワークしたが、相手にもう一歩寄せ切る強度が足りなかった。攻撃面でも仕事をさせてもらえなかった。

第34節 愛媛(H)△1-1 77分出場
得点シーンでは福島が抜け出すタイミングに合わせてニアに入り込み相手のマークを外した。多くの決定機に絡み、状態の良さが窺えるパフォーマンスだった。

第35節 群馬(A)△0-0 67分出場
21分の決定機逸は痛恨だった。立ち上がりから守備の出足がよく、相手の右CBに対してジャストでプレッシャーをかけることができていた。

第36節 清水(H)●0-1 52分出場
相手の配球を制限するのではなく、そのまま奪い取ってしまう守備強度の高さがあった。自ら引っ掛けてシュートに持ち込んだ9分のシーンは枠に持っていきたかった。

第37節 横浜FC(A)△0-0 76分出場
前からのプレスとスペースへのランニングを繰り返した。ゴール前に抜け出して倒されたシーンは序盤でなければ決定機阻止のジャッジもあり得ただろう。

第38節 徳島(H)△0-0 11分出場
トップの位置に入り、ダイナミックな背後や横への動き出しで起点を作った。

 

 

 

20 MF 井出 真太郎

第1節 岡山(A)●0-3 メンバー外

第2節 山形(H)●1-3 メンバー外

第3節 甲府(A)〇2-1 メンバー外

ルヴァン杯 岩手(A)●0-1 5分出場
スペースのある大外の方がプレーしやすそうだが、IHの位置からでもスキルを発揮して相手を剥がす場面があった。

第4節 横浜FC(H)〇1-0 メンバー外

第5節 秋田(A)●0-3 メンバー外

第6節 大分(H)〇2-1 メンバー外

第7節 長崎(H)△1-1 メンバー外

第8節 千葉(A)●0-8 メンバー外

第9節 山口(H)△0-0 メンバー外

第10節 水戸(A)△2-2 ベンチ

第11節 鹿児島(A)●1-2 1分出場
リーグ戦初出場。正確なクロスをラファエルに合わせた。

第12節 いわき(H)●0-1 1分出場
短い出場時間では見せ場を作れず。

第13節 清水(A)●1-4 メンバー外

第14節 藤枝(H)●0-1 メンバー外

第15節 徳島(A)●0-1 メンバー外

第16節 仙台(H)●1-2 メンバー外

第17節 愛媛(A)△0-0 メンバー外

第18節 熊本(H)●1-3 メンバー外

第19節 群馬(H)△1-1 メンバー外

天皇杯 藤枝(A)●0-2 90分出場

第20節 大分(A)〇2-0 メンバー外

第21節 千葉(H)〇2-1 ベンチ

第22節 仙台(A)●2-3 メンバー外

第23節 山形(A)●0-1 メンバー外

第24節 岡山(H)△1-1 メンバー外

第25節 熊本(A)〇2-0 メンバー外

第26節 山口(A)●3-4 メンバー外

第27節 秋田(H)△0-0 メンバー外

第28節 甲府(H)●1-2 メンバー外

第29節 長崎(A)△1-1 メンバー外

第30節 藤枝(A)●0-1 メンバー外

第31節 水戸(H)●2-3 メンバー外

第32節 鹿児島(H)〇2-1 メンバー外

第33節 いわき(A)△0-0 メンバー外

第34節 愛媛(H)△1-1 メンバー外

第35節 群馬(A)△0-0 メンバー外

第36節 清水(H)●0-1 メンバー外

第37節 横浜FC(A)△0-0 メンバー外

第38節 徳島(H)△0-0 メンバー外

 

 

 

21 GK キム ミンジュン

第1節 岡山(A)●0-3 メンバー外

第2節 山形(H)●1-3 メンバー外

第3節 甲府(A)〇2-1 メンバー外

ルヴァン杯 岩手(A)●0-1 メンバー外

第4節 横浜FC(H)〇1-0 メンバー外

第5節 秋田(A)●0-3 メンバー外

第6節 大分(H)〇2-1 メンバー外

第7節 長崎(H)△1-1 メンバー外

第8節 千葉(A)●0-8 メンバー外

第9節 山口(H)△0-0 メンバー外

第10節 水戸(A)△2-2 メンバー外

第11節 鹿児島(A)●1-2 メンバー外

第12節 いわき(H)●0-1 メンバー外

第13節 清水(A)●1-4 メンバー外

第14節 藤枝(H)●0-1 メンバー外

第15節 徳島(A)●0-1 メンバー外

第16節 仙台(H)●1-2 メンバー外

第17節 愛媛(A)△0-0 メンバー外

第18節 熊本(H)●1-3 メンバー外

第19節 群馬(H)△1-1 メンバー外

天皇杯 藤枝(A)●0-2 メンバー外

第20節 大分(A)〇2-0 メンバー外

第21節 千葉(H)〇2-1 メンバー外

第22節 仙台(A)●2-3 メンバー外

第23節 山形(A)●0-1 メンバー外

第24節 岡山(H)△1-1 メンバー外

第25節 熊本(A)〇2-0 メンバー外

第26節 山口(A)●3-4 メンバー外

第27節 秋田(H)△0-0 メンバー外

第28節 甲府(H)●1-2 メンバー外

第29節 長崎(A)△1-1 メンバー外

第30節 藤枝(A)●0-1 メンバー外

第31節 水戸(H)●2-3 メンバー外

第32節 鹿児島(H)〇2-1 メンバー外

第33節 いわき(A)△0-0 メンバー外

第34節 愛媛(H)△1-1 メンバー外

第35節 群馬(A)△0-0 メンバー外

第36節 清水(H)●0-1 メンバー外

第37節 横浜FC(A)△0-0 メンバー外

第38節 徳島(H)△0-0 メンバー外

 

 

 

22 MF 青島 太一

第1節 岡山(A)●0-3 メンバー外

第2節 山形(H)●1-3 メンバー外

第3節 甲府(A)〇2-1 ベンチ

ルヴァン杯 岩手(A)●0-1 85分出場
豊富な運動量で攻守において広範囲にプレーした。鋭い出足や強気のプレス、シュートに持ち込む積極性は西谷を彷彿とさせるものがある。

第4節 横浜FC(H)〇1-0 ベンチ

第5節 秋田(A)●0-3 7分出場
短い出場時間ながら何とかしたいという気概を感じた。

第6節 大分(H)〇2-1 22分出場
プレスの初速と加速にキレがあった。寄せ切ってしまいファールが多い点は気を付けたい。

第7節 長崎(H)△1-1 21分出場
前からの守備を強めていくなかでプレスの急先鋒となった。最後の局面に顔を出せているので、もう少しシュートに精度とパワーを伴わせたい。

第8節 千葉(A)●0-8 45分出場
カウンターに移行する局面で相手の素早い潰しに遭った。ハーフタイムでピッチを退く悔しいリーグ初先発となった。

第9節 山口(H)△0-0 21分出場
攻守によく顔を出した。80分には狭いスペースで巧みにコントロールし、小堀のミドルシュートをお膳立てした。

第10節 水戸(A)△2-2 メンバー外

第11節 鹿児島(A)●1-2 メンバー外

第12節 いわき(H)●0-1 メンバー外

第13節 清水(A)●1-4 20分出場
横パスを奪われて試合を決定付ける3点目を献上した。自陣での横パスは危険ということを身をもって感じただろう。

第14節 藤枝(H)●0-1 24分出場
投入直後に巧みな仕掛けからペナルティエリア内に侵入したがシュートは振り切れず。失点のきっかけとなるFKを与えてしまった。

第15節 徳島(A)●0-1 15分出場
ピッチ中央を所狭しと動いてボールに積極的に関わった。

第16節 仙台(H)●1-2 メンバー外

第17節 愛媛(A)△0-0 メンバー外

第18節 熊本(H)●1-3 メンバー外

第19節 群馬(H)△1-1 メンバー外

天皇杯 藤枝(A)●0-2 メンバー外

第20節 大分(A)〇2-0 メンバー外

第21節 千葉(H)〇2-1 メンバー外

第22節 仙台(A)●2-3 9分出場
投入直後に鋭いプレッシングで相手DFから奪いかけた。ああいうガムシャラさは続けていきたい。

第23節 山形(A)●0-1 30分出場
前線にターゲットタイプが揃ったため、縦パスを差し込むようなプレーは少なかった。

第24節 岡山(H)△1-1 81分出場
ピッチを所狭しと動き回り、予測を生かしたインターセプトと球際での強度の高さを発揮。ボランチが久しぶりとは思えない貢献ぶりだった。記念すべきJ初ゴールは青島らしい推進力を生かした会心の一発だった。

第25節 熊本(A)〇2-0 60分出場
チャンスと見るやボールを奪いに行く判断と出足が速かった。バイタルエリアで迷いなくシュートを振り切れており、前節の良い感触は継続している印象。

第26節 山口(A)●3-4 80分出場
セカンドボール回収と思い切りの良い攻撃参加はこの日も見られた。相手FWの背中に立って最終ラインから引き出すプレーを増やしたい。

第27節 秋田(H)△0-0 67分出場
右サイドから押し込んだ前半は相手のブロック手前でフリーになれるため、中央に差し込むパスを選択肢として持つことができていた。

第28節 甲府(H)●1-2 90分出場
中盤に下りてくる鳥海に手を焼く時間もあったが、球際の強度そのものは高かった。自らハーフスペースを突撃するなど攻撃面の良さも見せた。

第29節 長崎(A)△1-1 90分出場
玄とともに頻繁にボールを触って攻撃を組み立てた。左寄りの起用でいつもとは異なるユニットのためか攻撃参加の回数は少なかった。

第30節 藤枝(A)●0-1 81分出場
玄とは違ったテンポでシンプルにボールをさばき、最終ラインと近い距離感でプレーした。サイドにつける長いボールの精度も安定していた。

第31節 水戸(H)●2-3 90分出場
前半はこぼれ球やセカンドボールへの予測が冴えていたが、一転して後半は相手に上回られた。

第32節 鹿児島(H)〇2-1 80分出場
スタートから右WB起用は初めてだったが、やはり周りとの繋がりにぎこちなさが見えた。後半は長いボールに対して立ち位置を内側に取り、セカンドボールに反応した。

第33節 いわき(A)△0-0 85分出場
予測と出足の速さでセカンドボール争いに多く関わった。佐藤祥とバランスを取りつつ、攻撃参加する場面もあった。

第34節 愛媛(H)△1-1 90分出場
4度追いに象徴されるようにプレス強度がこれまでで最も高かった。セカンドボールへの出足も鋭く、攻撃時の動き出しもダイナミックだった。これを続けたい。

第35節 群馬(A)△0-0 メンバー外

第36節 清水(H)●0-1 メンバー外

第37節 横浜FC(A)△0-0 メンバー外

第38節 徳島(H)△0-0 メンバー外

 

 

 

23 DF 福島 隼斗

第1節 岡山(A)●0-3 90分出場
昨季とは異なる左CBのため、持ち前の攻撃参加は少なかった。大森とのコンビネーションはまだまだ。

第2節 山形(H)●1-3 86分出場
イサカゼインの対応に翻弄された。左CBと左SBのハイブリット役を担ったが、利き足も含めて彼が適任かどうかはまだ分からない。

第3節 甲府(A)〇2-1 メンバー外

ルヴァン杯 岩手(A)●0-1 メンバー外

第4節 横浜FC(H)〇1-0 メンバー外

第5節 秋田(A)●0-3 メンバー外

第6節 大分(H)〇2-1 メンバー外

第7節 長崎(H)△1-1 メンバー外

第8節 千葉(A)●0-8 メンバー外

第9節 山口(H)△0-0 メンバー外

第10節 水戸(A)△2-2 メンバー外

第11節 鹿児島(A)●1-2 メンバー外

第12節 いわき(H)●0-1 メンバー外

第13節 清水(A)●1-4 メンバー外

第14節 藤枝(H)●0-1 メンバー外

第15節 徳島(A)●0-1 メンバー外

第16節 仙台(H)●1-2 19分出場
第2節以来の復帰戦となったが、個の守備対応が求められる場面でも無難に対応した。3バックを軸にするとなると福島の復帰は大きい。

第17節 愛媛(A)△0-0 1分出場
少ない出場時間では見せ場は作れず。

第18節 熊本(H)●1-3 90分出場
第2節以来の先発。果敢なオーバーラップで前半は右サイドからチャンスを演出したが、後半は背後のスペースを狙われた。

第19節 群馬(H)△1-1 71分出場
前節同様に最終ラインから攻撃参加を繰り返した。失点に繋がるPKシーンでは高澤の突破を簡単に許してしまった。

天皇杯 藤枝(A)●0-2 58分出場

第20節 大分(A)〇2-0 90分出場
ここ最近と比べると攻撃参加は控えめだったが、少しずつラインを上げて森をサイドから解放したことで、37分には森の個人技を演出した。

第21節 千葉(H)〇2-1 90分出場
最終ラインからパスの出し手となったり、サイドを駆け上がったりと攻撃面で貢献したほか、守備では背後へのボールを予測してアラートに対応した。

第22節 仙台(A)●2-3 90分出場
福島からの楔パスは栃木のビルドアップの1つのパターンだが、そこで生じたミスが失点に繋がった。後半はチームの狙いもあってかロングボール中心の配球となった。

第23節 山形(A)●0-1 90分出場
相手のプレッシャーが厳しく、配球力を発揮できなかった。ライン間の受け手に対する迎撃が甘かった。

第24節 岡山(H)△1-1 90分出場
大外を駆け上がり、川名とともにサイドアタックを敢行。低い位置では前方に鋭い縦パスを差し込む配球力を発揮した。

第25節 熊本(A)〇2-0 90分出場
大島と協力して相手の受け手を厳しく迎撃した。対面の相手が状況によって変わるなかで90分を通して卒なく対応し、地元凱旋マッチを見事勝利で飾った。

第26節 山口(A)●3-4 90分出場
左CBではクロスを上げるにもパスを差し込むにも福島の良さを生かしにくい。3失点目のオウンゴールはアンラッキーだった。

第27節 秋田(H)△0-0 90分出場
前半は相手の出方を見ながら上手く右サイドから前進できていたが、相手に修正された後半は守備の時間が長くなった。

第28節 甲府(H)●1-2 87分出場
右幅で起点を作り、チーム最多の9本のクロスを上げた。大島や青島に差し込むパスも正確だった。

第29節 長崎(A)△1-1 88分出場
大島や間に顔を出す宮崎と繋がりながら攻撃を組み立てた。大森同様、縦を切られてしまいペースダウンするシーンが目立った。

第30節 藤枝(A)●0-1 90分出場
対面のWBを気にして梶川へのプレスが遅れた。守備に走らされる状況を踏まえても、クロスやラストパスの精度をもう一つ引き上げたい。

第31節 水戸(H)●2-3 89分出場
1ゴール1アシストの活躍。タフな役割となった右サイドで結果を残した。後半は自身のサイドを攻め込まれた。

第32節 鹿児島(H)〇2-1 90分出場
青島の外側を回って攻撃参加したが、効果的なサイド攻撃とはならなかった。左SHのプレスを受けて、前線との距離が遠かった印象。

第33節 いわき(A)△0-0 90分出場
背後に走り出す谷村への対応で後手を踏んだ。30分のセットプレーからのヘディングは枠に収めたかった。

第34節 愛媛(H)△1-1 90分出場
守備では森の背後を出足良くカバーし、攻撃では積極的に駆け上がり先制点をアシストした。森と組んだ右サイドは攻守において相手の左サイドを完全に上回った。

第35節 群馬(A)△0-0 90分出場
前半は石田との役割分担がはっきりせず、窮屈そうな印象だったが、後半は内外を使い分けることでスムーズに攻撃参加できていた。

第36節 清水(H)●0-1 90分出場
状況を見ながらサイドを駆け上がったが、持ち前の中央に差し込む楔のパスが少なかった。対面の乾が自由にポジションを動いていたため、福島のサイドから崩されることはなかった。

第37節 横浜FC(A)△0-0 87分出場
対面の室井に手を焼きながらも背後への対応と迎撃を繰り返した。ロングスローから絶好のボールが流れてきたが、足をつってしまいミートできなかった。

第38節 徳島(H)△0-0 86分出場
矢野や小堀と繋がって背後へのボールや中央への楔のパスを効果的に差すことができていた。57分のピンチではポストに激突しながらボールを掻き出した。

 

 

 

24 MF 神戸 康輔

第1節 岡山(A)●0-3 ベンチ

第2節 山形(H)●1-3 45分出場
後半から登場し、思い切りの良いプレスから後半のペースを掌握する立役者になった。アンカーとしてのボールへの関わり方も適切だった。

第3節 甲府(A)〇2-1 90分出場
前節同様に積極的な守備でチーム全体の矢印を前へ向けた。PK献上こそアンラッキーだったが、セカンドボールへの予測や寄せの強度は素晴らしく、保持の局面でも存在感を発揮。決勝点の起点にもなった。絶大なインパクトを残したバースデー勝利となった。

ルヴァン杯 岩手(A)●0-1 メンバー外

第4節 横浜FC(H)〇1-0 90分出場
アンカーとして人とスペースを守り分けるバランスが絶妙で、セカンドボールへの予測も冴えていた。攻撃面の貢献は言わずもがな。

第5節 秋田(A)●0-3 90分出場
左右への散らし役としてもセカンドボール要員としてももう一声欲しい。秋田の出足の速さに時間を与えてもらえなかった。

第6節 大分(H)〇2-1 90分出場
セカンドボールへの反応も速く、最終ライン前を幅広くカバーする守備が板に付いてきた。

第7節 長崎(H)△1-1 90分出場
自分のマーク対象に着いていけば最終ライン手前をがら空きにするバランスの難しい守備対応を求められたが、ここで抜かれたらマズイという場面は確実に押さえた。南野のPK獲得を演出する鮮やかなロブパスは神戸の真骨頂だろう。

第8節 千葉(A)●0-8 45分出場
両脇のスペースを使われ、前後左右に守備に追われた。チームに落ち着く時間をもたらすことが出来ず、ハーフタイムに交代となった。

第9節 山口(H)△0-0 90分出場
ボールを左右へよく散らせていた。両サイドからクロスを量産できたのは神戸の貢献が大きい。

第10節 水戸(A)△2-2 90分出場
水戸の中盤の出来と比べれば物足りない。プレスでは水戸ボランチに寄せ切れず、構えても周りから突破された。散らし役以上の存在感を示したい。

第11節 鹿児島(A)●1-2 90分出場
一つ前の宮崎、奥田でタメを作れていたため普段より保持の存在感は薄かった。神戸にはライン間への縦パスやスルーパスなど保持のテンポを変えるプレーを求めたい。

第12節 いわき(H)●0-1 73分出場
セカンドボールへの反応と強度でいわきに圧倒された。ボールを握った時間の存在感も薄かった。

第13節 清水(A)●1-4 80分出場
攻撃時はアンカー、守備時は右SB原へのプレス役という特殊な役割を担った。70分過ぎからミスが目立ち始め、3失点目のきっかけを与えてしまった。

第14節 藤枝(H)●0-1 90分出場
サイドへの散らしやサイド攻撃のサポート役を卒なくこなせている。縦への選択肢を増やせれば相手にとって脅威になる。

第15節 徳島(A)●0-1 75分出場
前節の反省を踏まえるようにミドルシュートを積極的に狙い、前線に縦パスを差し込むなど矢印を前に向けたプレーを見せた。

第16節 仙台(H)●1-2 19分出場
久しぶりのベンチスタートとなったが、後方からのボールの引き出しや左右への散らしはボランチ陣で最も安定しているように思う。

第17節 愛媛(A)△0-0 90分出場
左右に振り分けてからバイタルエリアに自ら潜り込むなど動きに連続性があった。

第18節 熊本(H)●1-3 90分出場
前線3枚に追随するプレスで序盤のショートカウンター量産に繋げた。前向きに守備できれば良いが、構える守備では強度不足が拭えない印象。

第19節 群馬(H)△1-1 90分出場
バイタルエリアではシュートを第一の選択肢にするなど、左右に散らすだけではなく、相手の目線を引きつけるようなプレーがほしい。

天皇杯 藤枝(A)●0-2 19分出場

第20節 大分(A)〇2-0 90分出場
奥田と横並びではなく縦や斜めに立ち位置を取ることで前向きでボールを受けると、前線にクリティカルなパスを供給し続けた。

第21節 千葉(H)〇2-1 90分出場
列移動する奥田とは対照的に中盤の底のポジションでチームのバランスを保った。

第22節 仙台(A)●2-3 90分出場
バタついた展開をコントロールできず、特に2失点目は強度不足を露呈した。後半は正確な配球でタクトを振り、60分にはポスト直撃のミドルシュートを放った。

第23節 山形(A)●0-1 90分出場
前からのプレスに連動すれば後ろで國分をフリーにする悪循環。それでも前で潰し切れれば問題ないのだが、ボールを捌く余裕を与えてしまった。

第24節 岡山(H)△1-1 メンバー外

第25節 熊本(A)〇2-0 90分出場
ゴール前の局面で身体を張るシュートブロックやセカンドボールへの出足の速さなど特に守備面での存在感が大きかった。

第26節 山口(A)●3-4 90分出場
中盤からの攻撃参加で前線に厚みをもたらした。先制シーンでは自らボールを奪い、そのまま相手の懐に潜り込んでアシストを記録した。

第27節 秋田(H)△0-0 90分出場
前半は味方の弾いたボールをよく回収し、サイド展開できていた。前半終盤に見せたような最終ラインに下りて展開を落ち着かせるプレーを後半もできると良かった。

第28節 甲府(H)●1-2 45分出場
最終ラインと近い距離感でセカンドボールを回収した。4枚回しからサイドに展開するボールが多く、チームとして縦につけたい狙いからハーフタイムに交代となった。

第29節 長崎(A)△1-1 2分出場
セカンドボール回収やサイド展開など少ない時間でやれる事はやった。

第30節 藤枝(A)●0-1 9分出場
最終ラインの手前でこぼれ球に目を光らせ、前線にボールを供給した。

第31節 水戸(H)●2-3 90分出場
前半は相手WBの背後にボールを送るなど最終ラインの手前で試合をコントロールした。後半はセカンドボールを拾えず、保持で時間を作ることもできなかった。

第32節 鹿児島(H)〇2-1 メンバー外

第33節 いわき(A)△0-0 メンバー外

第34節 愛媛(H)△1-1 メンバー外

第35節 群馬(A)△0-0 メンバー外

第36節 清水(H)●0-1 ベンチ

第37節 横浜FC(A)△0-0 メンバー外

第38節 徳島(H)△0-0 メンバー外

 

 

 

27 GK 丹野 研太

第1節 岡山(A)●0-3 90分出場
1stプレーがミスになりあわや失点になりかけたが、その後は1vs1を何度か防いだ。中継で抜かれた際はほとんどの場面で味方にコーチングしていた。

第2節 山形(H)●1-3 90分出場
失点シーンの反応は決してどれも悪くなかったが、流れを引き寄せるような好セーブは見られなかった。

第3節 甲府(A)〇2-1 90分出場
甲府の決定的なシュートに対してビッグセーブを連発。まさに「当たっていた」試合だった。 

ルヴァン杯 岩手(A)●0-1 メンバー外

第4節 横浜FC(H)〇1-0 90分出場
飛び出す判断とハイボール処理が安定しており、シュートシーンでも慌てる場面は少なかった。初のクリーンシート達成。

第5節 秋田(A)●0-3 90分出場
雪で視野が狭まる味方にシンプルなプレーを促すコーチングが何度か聞こえた。GKだけのせいではないが、これだけ失点が続くとポジションも安泰ではなくなってくる。

第6節 大分(H)〇2-1 90分出場
古巣相手に神がかり的なビッグセーブを連発した。丹野がいなければ複数失点は免れなかっただろう。

第7節 長崎(H)△1-1 90分出場
試合ごとに安定感が増している。シュートストップはもちろん、ゴールマウスを引きずり出されたシーンも安易に飛び込まず、逆に裏抜けされた場面では素早い出足で対応した。失点シーンはGKノーチャンス。

第8節 千葉(A)●0-8 90分出場
ほとんどの失点がGKノーチャンス。ゴール前の相手選手に渡った時点でほぼ決まっていた。

第9節 山口(H)△0-0 90分出場
27分には背後に抜け出したFW若月との1vs1を好セーブ。ヒヤリとするシーンもあったが、全体的には安定したパフォーマンスだった。

第10節 水戸(A)△2-2 90分出場
失点シーンは判断ミスもあったが、クロスに対する枚数が少なかったり、味方の守備対応が遅れたりとそれ以外の問題も大きかったように思う。

第11節 鹿児島(A)●1-2 90分出場
ニアを抜かれた2失点目は痛恨。それでも3失点目は許さず、何とか試合を僅差勝負に持ち込んだ。

第12節 いわき(H)●0-1 90分出場
失点シーンは相手のクロス精度も高かったが、DFラインとのコミュニケーションで何とかなったはず。

第13節 清水(A)●1-4 90分出場
全体的にまずまずのパフォーマンスだが、これだけ失点が重なると丹野の立ち位置も安泰ではない。

第14節 藤枝(H)●0-1 ベンチ

第15節 徳島(A)●0-1 ベンチ

第16節 仙台(H)●1-2 90分出場
PK以外にもビッグセーブが何度もあった。

第17節 愛媛(A)△0-0 90分出場
被シュート4本のため出番は少なかったが、背後に抜け出されたシーンや直接FKのシーンなどここぞのところで集中が切れなかった。

第18節 熊本(H)●1-3 90分出場
2、3失点目はノーチャンス。1失点目は指先をかすめたか不明だが、枠外に押し出したかった。

第19節 群馬(H)△1-1 90分出場
一発背後を狙う相手に対して果敢に飛び出して対応した。

天皇杯 藤枝(A)●0-2 メンバー外

第20節 大分(A)〇2-0 90分出場
最終ラインの背後のスペースに対してアラートさを保ち、素早い飛び出しでピンチを凌いだ。

第21節 千葉(H)〇2-1 90分出場
自分たちのCK時に被カウンターに備えてスタッフ陣や近くの味方に声をかけていた点はベテランらしい抜かりないシーンだった。

第22節 仙台(A)●2-3 90分出場
3失点ともノーチャンス。30分には勇気ある飛び出しでゴールを防いだ。

第23節 山形(A)●0-1 90分出場
失点はノーチャンス。18本の被シュートで1失点はやむを得ない。

第24節 岡山(H)△1-1 90分出場
ビッグセーブ連発。決定的なピンチを何度も身体に当てて凌いだ。丹野の活躍なくして勝ち点は得られなかっただろう。

第25節 熊本(A)〇2-0 90分出場
43分のビッグセーブはまさにチームの危機を救ったシーンだった。

第26節 山口(A)●3-4 90分出場
4失点目ともGKには難しいシチュエーションだった。

第27節 秋田(H)△0-0 90分出場
劣勢の最終盤にビッグセーブを2つ。勝ち点1を引き寄せた。

第28節 甲府(H)●1-2 90分出場
平松との連携ミスで1失点目の原因に。これで長い時間をビハインドで過ごすこととなった。

第29節 長崎(A)△1-1 90分出場
カウンターから背後に抜け出された決定的なシーンを果敢な飛び出しで防いだ。

第30節 藤枝(A)●0-1 90分出場
後半中央を破られたシーンはビッグセーブで凌いだが、失点シーンはノーチャンスだった。

第31節 水戸(H)●2-3 90分出場
3失点目はセービングのタイミングをズラされた。

第32節 鹿児島(H)〇2-1 90分出場
38分、39分の連続セーブで難を逃れた。あのビッグセーブがなければ結果はより厳しいものになっていた。

第33節 いわき(A)△0-0 90分出場
61分には谷村のシュートを間一髪でセーブし、81分には同じく谷村のトラップミスに素早く反応。集中したパフォーマンスでゴールに鍵をかけた。

第34節 愛媛(H)△1-1 90分出場
丹野が仕事をする場面は少なかった。

第35節 群馬(A)△0-0 90分出場
風の影響を大きく受け、GKキックが安定しなかった。

第36節 清水(H)●0-1 90分出場
失点シーンは身体の重心とは逆方向にボールが来たため反応し切れなかった。

第37節 横浜FC(A)△0-0 90分出場
クロスに対して飛び出す判断とパンチングに安定感があった。26分には至近距離のヘディングをビッグセーブで凌いだ。

第38節 徳島(H)△0-0 90分出場
57分の被決定機では脅威の反応でゴールを許さなかった。