- 29 FW 矢野 貴章
- 30 DF 福森 健太
- 31 GK 中島 佳太郎
- 32 FW 宮崎 鴻
- 33 DF ラファエル
- 38 FW 小堀 空
- 40 DF 高嶋 修也
- 41 MF 朴 勇志
- 42 FW 南野 遥海
- 44 MF 揚石 琉生
- 45 FW 山本 桜大
- 47 MF 吉野 陽翔
試合ごとの選手寸評(背番号29~47)はこちら
29 FW 矢野 貴章
26試合/1110分/0得点/0アシスト
目指すスタイルの旗頭
第2節山形戦(●1-3)で先発を飾ると、3-5-2の2トップの一角で先発をがっちりキープ。最前線から攻守に奮闘し、特に前線プレスにおけるオンオフの判断、サイドへの追い込み方、そこで見せる強度はチーム随一だった。今季も前へのベクトルを体現する旗頭としてチームを牽引した。
ただ、それと同時に今季はなかなかプレータイムを伸ばせないシーズンでもあった。1110分の出場時間は栃木加入後で最小。先発した際の60分前後での交代はやむを得ないにしても、第10節水戸戦(△2-2)でハムストリングを痛めて2試合を欠場したり、夏の中断期間明けから6試合連続でメンバーから外れたりとコンディション面で苦労することが多かった。
第32節鹿児島戦(〇2-1)でようやく復帰を果たすと、手堅く戦うスタイルに生まれ変わったチームにおいて矢野らしいハードワークを発揮。先発したラスト4試合では年齢を感じさせないハイパフォーマンスを披露し、第37節横浜FC戦(△0-0)では今季初のフル出場を果たした。
40歳で迎える新シーズンはキャリア初のJ3を戦う。目前に控える600試合出場に向けて、引き続き自らのプレーで若い選手たちを牽引していきたいところだ。
30 DF 福森 健太
3試合/180分/0得点/0アシスト
待たれる完全復活
2年間のレンタル期間を経て、今季は完全移籍に移行。昨季のMVPに推す声も多く、期待値の高さはチームトップのユニフォーム売上にも表れていたが、プレシーズンの負傷で1年を棒に振ることとなった。
長いリバビリ期間を終えて復帰したのは第36節清水戦(●0-1)。シーズンのほとんどをプレーできず、ようやく出場できた復帰戦でチームのJ3降格が決まってしまった。出場したラスト3試合では復帰直後ながら福森らしく正確かつ安定感のあるプレーを見せていただけに、佐藤祥と同様に負傷離脱がなければな…と思わずにはいられないのが正直なところである。
2025シーズンは再び小林監督のもとでJ3を戦う。小林監督のサッカーを熟知する選手の一人として復活を印象づける活躍に期待したい。
31 GK 中島 佳太郎
0試合/0分/0失点
出場機会は訪れず
常葉大学からJ1磐田に加入し、プロ1年目は栃木での武者修行を選択。大学時代の恩師である田中前監督からのオファーでレンタル移籍を決めたが、公式戦の出場機会は訪れず、カップ戦2試合にベンチ入りするのみに留まった。
夏にはレンタル移籍を打ち切り磐田に復帰したが、こちらでもベンチ入りできず。2025シーズンはJFLのクリアソン新宿に活躍の場を移し、元栃木の浅沼優瑠と正守護神のポジションを争う。
32 FW 宮崎 鴻
34試合/2145分/6得点/2アシスト
小林監督のもとで急成長
前線の軸としてチーム2位の6得点を記録し、仙台へのステップアップを果たしたためシーズンを通して活躍した印象が強いが、田中前監督のもとでは控えに回ることが多かった。第3節甲府戦(〇2-1)で途中出場から今季初ゴールを決めたが、その後が続かなかった。
転機となったのは小林監督の就任。3-4-2-1の最前線に据えられると、これまでも発揮していた身体能力の高さを生かしたポストプレーをさらにレベルアップ。特にボールの受け方や足元でのコントロール技術が向上し、ボールを受けてから次の動作に移るプレーがスムーズになった印象だった。FWの育成に長ける小林監督のもとでプレータイムの増加とともに自信をつけているのは明らかだった。
小林監督就任後は負傷した最終盤を除き19試合に出場し、そのうち17試合に先発。今季挙げた6ゴールのうち5ゴールは小林監督になってからのものだった。矢野の負傷やイスマイラがプレータイムを伸ばせないなかで、宮崎の活躍は頼みの綱となった。個人的に印象に残っているのは第18節熊本戦(●1-3)の相手選手の上から叩き込んだゴールだ。
前述のとおり2025シーズンは仙台で戦う。J1昇格を本気で目指す仙台において2桁はマストだろう。飛躍のシーズンになることを祈りたい。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2024年3月9日
🏆 明治安田J2リーグ 第3節
🆚 甲府vs栃木
🔢 1-2
⌚️ 76分
⚽️ 宮崎 鴻(栃木)#Jリーグ pic.twitter.com/VjvY7vkwC4
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2024年6月2日
🏆 明治安田J2リーグ 第18節
🆚 栃木vs熊本
🔢 1-0
⌚️ 36分
⚽️ 宮崎 鴻(栃木)#Jリーグ pic.twitter.com/DefwP12484
33 DF ラファエル
32試合/2609分/1得点/0アシスト
対人守備の強さで最終ラインの軸に
夏に加入した昨季は5試合(うち先発1試合)の出場に留まったが、今季はシーズンを通してレギュラーに定着。フィールドプレーヤーとしてチーム最多の出場時間を記録し、栃木の最終ラインの中心を担った。
相手を捉えた際の迎撃守備や強度の高さは他のCBと比べても頭抜けたものがあった。今季は主に左CBを務めたが、ポジションを離れて前後左右に潰しに行くことで手薄になりがちなスペースをしっかりとカバー。対人守備を制したときに両腕を腰の前に突き出すガッツポーズは印象的で、普段は冷静にプレーしながら心は熱く戦っていることを窺えるシーンであった。一方で、アジリティはそれほど高くなく、スピードのある選手に対して淡白な対応になることも少なくなかった。
守備強度が高く、空中戦にも強いことから古典的なCBにも見られがちだが、押し込んだ際は左CBとしてサイドを駆け上がるシーンもあった。記念すべきJ初ゴールは第28節甲府戦(●1-2)。攻撃の流れで最終ラインから前線へオーバーラップし、右CB坂からのクロスを頭で決めたものだった。
契約更新した2025シーズンも求められるのは攻守において力強く戦うプレーに違いない。フィールドプレーヤーでは唯一の外国籍になることが予想されるが、自らのプレーでチームを牽引していきたい。
【8/25甲府戦】
— 栃木SC|Tochigi SC (@tochigisc) 2024年8月26日
8月25日(日)ホーム、甲府戦のハイライト動画を公式YouTubeチャンネルにアップしました。
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PICK UP📹
\#ラファエル 選手のゴールシーン🥅⚽️✨
▼ハイライトはこちらからhttps://t.co/RDtQwn0j9N
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38 FW 小堀 空
32試合/1241分/3得点/0アシスト
シーズンを通して試合に絡む
先発は11試合に留まったものの、途中出場を含めれば32試合に出場。プロ入り4年目で初めて年間を通して試合に関わったシーズンとなった。
長身選手らしく空中戦に競り合えるだけでなく、時折見せる足元の巧さも目を引いた。サイドに追いやられた場面で相手の股を抜いてみたり、局面で足裏を使ってみたりと、回数こそ少ないものの思いがけず魅せるプレーに唸った記憶がある。それでいて根底には栃木の下部組織出身らしく攻守において集中を切らさずにハードワークできる素養を備えており、パフォーマンスに波がない点は出場機会の確保に繋がったように思う。
記念すべきJ初ゴールは第4節横浜FC戦(〇1-0)。左からのクロスに矢野が競り勝つと、こぼれ球を小堀が押し込み、昨季J1所属の強豪相手に金星を挙げる立役者となった。そのほか第20節大分戦(〇2-0)ではダメ押し弾、第32節鹿児島戦(〇2-1)では逆転の狼煙を上げる同点弾を決めるなど今季は計3ゴールを記録。小堀が決めた試合は全て勝利を収めており、ラッキーボーイ的な存在でもあった。
これから始まる新シーズンはプロ5年目となり、こぞって加入した大卒ルーキーたちとは同年齢にあたる。ひと足先にプロで培ったものを発揮し、栃木を引っ張っていく存在になってほしい。
【3/16横浜FC戦】
— 栃木SC|Tochigi SC (@tochigisc) 2024年3月16日
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PICK UP🎥
\#小堀空 選手のプロ初ゴール👏😊✨✨✨
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📝次のホームゲームは3/24(日)大分戦!
▼イベント情報はこちらhttps://t.co/JenjajnZJK#全員戦力 #栃木横浜FC pic.twitter.com/RfodqH04C7
【6/16大分戦】
— 栃木SC|Tochigi SC (@tochigisc) 2024年6月17日
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PICK UP📹
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⏰90+1分#小堀空 選手のゴールシーン⚽️✨
後半アディショナルタイムの追加点💪🔥🔥🔥
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【9/22鹿児島戦】
— 栃木SC|Tochigi SC (@tochigisc) 2024年9月22日
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PICK UP📹
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⌚️81分#小堀空 選手の同点ゴールシーン👀✨
☑️ #高嶋修也 選手のロングスローから!!
相手選手が弾いたボールを頭で押し込みました⚽️🔥
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40 DF 高嶋 修也
8試合/365分/0得点/0アシスト
唯一無二の武器で爪痕を残す
昨季は終盤戦に出場を重ね、今季中の飛躍が期待されたが、昨季同様になかなか出番が訪れなかった。同じポジションであり同期の平松がキャプテンマークを巻いてチームを牽引するなかベンチを温める試合が続いた。
ターニングポイントとなったのは第32節鹿児島戦(〇2-1)。負傷した大谷に代わって最終ラインに入ると、81分に小堀の同点弾を演出。ゴール正面に届くほどのロングスローに鹿児島守備陣は冷静に対応できず、これで反撃の狼煙を上げたチームは一気に逆転に成功した。絶対に落とせない試合で勝ち点3を得るきっかけとなったのは高嶋のロングスローだった。それ以降、高嶋のロングスローは飛び道具として終盤戦の武器となった。
在籍3年目となる新シーズンは攻守において監督の信頼を得ることでレギュラーを奪取することが目標となる。若手が多い最終ラインにおいて平松とともにリーダーシップを発揮して、堅固な守備を築いていきたい。
【9/22鹿児島戦】
— 栃木SC|Tochigi SC (@tochigisc) 2024年9月22日
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PICK UP📹
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⌚️81分#小堀空 選手の同点ゴールシーン👀✨
☑️ #高嶋修也 選手のロングスローから!!
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41 MF 朴 勇志
3試合/94分/0得点/0アシスト
メンバー争いに入っていけず
朝鮮大学校から加入した大型ボランチ。大学時代は守備強度と得点力の高さを売りにしていたが、Jの舞台ではなかなか通用しなかった。
それでも少ないプレータイムで自身の特徴を示すことができたといえるだろう。プロデビュー戦となったルヴァン杯岩手戦(●0-1)では右CBで先発し、最終ラインから前線の宮崎に向けて鮮やかなロングフィードを供給。他にも味方の足元にビシッとつけるショートパスを見せるなど自信を持ってプレーしているように見えた。
リーグ初先発を飾ったのは小林体制の初陣となった第16節仙台戦(●1-2)だったが、その後が続かなかった。ダブルボランチの組み合わせを色々と試していくなかでのスポット起用だったと思うが、神戸・奥田・同期の青島を越えることが出来なかった。
2025シーズンはJFLのラインメール青森への期限付き移籍が決定。再びJの舞台に返り咲けるようアピールしたい。
42 FW 南野 遥海
35試合/2276分/7得点/2アシスト
雰囲気漂うストライカー
ガンバ大阪から育成型期限付き移籍で加入。昨季はJ3宮崎で10ゴールを挙げ、満を持してJ2にステップアップしたが、期待に違わぬパフォーマンスでチームトップの7得点を記録した。
他の選手とはまとう雰囲気が異なっていることは開幕期からすぐに見て取れた。常にゴールを意識したギラギラ感に溢れ、左足を振れるチャンスがあれば果敢にシュートを狙っていく。今季決めた7ゴールはどれも難易度の高いものであり、とりわけ第10節水戸戦(△2-2)で決めた1点目、第16節仙台戦(●1-2)の先制点は彼の技術の高さとシュート力を存分に見せつけるものだった。ガンバ大阪出身ということで、かつて大黒将志に歌われたチャントが次第に南野バージョンで歌われるようになったのも印象的だった。
中盤戦以降は相手に左足を警戒されるようになったことで得点数が減少。先発落ちも経験したが、第29節長崎戦(△1-1)の終了間際の同点弾で再びレギュラーを取り返すと、第32節鹿児島戦(〇2-1)では最終盤に獲得したPKを自ら決めて土壇場での逆転に貢献。攻撃回数の少ない栃木において限られたチャンスを数字に結び付けられる貴重な選手だった。
高卒からJ3、J2と着実に結果を残してきたパフォーマンスが評価され、2025シーズンはガンバ大阪への復帰が決定。J屈指の強豪クラブでプロとして初めて迎えるシーズンとなるが、持ち味の左足でインパクトを残したい。
【4/13水戸戦】
— 栃木SC|Tochigi SC (@tochigisc) 2024年4月14日
4月13日(土)のアウェイ水戸戦のハイライト動画を公式YouTubeチャンネルにアップしました。
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PICK UP🎥
\#南野遥海 選手のゴールシーン⚽️✨
▼こちらからhttps://t.co/pC8JEdrmse#全員戦力 #栃木SC #水戸栃木#北関東ダービー pic.twitter.com/l3pw4kJIgW
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2024年5月19日
🏆 明治安田J2リーグ 第16節
🆚 栃木vs仙台
🔢 1-0
⌚️ 9分
⚽️ 南野 遥海(栃木)#Jリーグ pic.twitter.com/t12qCLZ9Hp
44 MF 揚石 琉生
1試合/74分/0得点/0アシスト
最終節の感触を繋げていきたい
小堀以来3年ぶりにユースから昇格した期待の俊英。今季はカップ戦を含む計3試合に出場したほか、リーグ戦では6試合にメンバー入りするなど一定のアピールに成功したルーキーイヤーとなった。
リーグ戦の出場は第38節徳島戦(△0-0)。契約により出場不可の玄理吾やコンディション不良の神戸に代わって先発に抜擢されたが、手応えと課題を同時に感じた試合になったといえるだろう。ボランチとして求められる展開力や守備強度は現時点で十分通用していたが、判断の部分でプロのスピードにいけない場面があった。
交代を告げられベンチに戻ってから肩を落としていた姿は非常に印象的だった。サポーターからの期待値は高く、時にはそれがプレッシャーになることもあるかもしれないが、いつか栃木を牽引する象徴になる日が来るまで長いスパンで成長を見守りたい。
45 FW 山本 桜大
9試合/267分/1得点/0アシスト
貴重なゲームチェンジャー
プロ2年目の今季はJ1柏で途中出場からリーグ戦9試合に出場。天皇杯では2ゴールを挙げるなど一定の活躍を見せていたが、出場機会を求めて夏に栃木に育成型期限付き移籍で加入した。
栃木にとっては貴重なゲームチェンジャーだった。積極的な背後への動き出しやライン間で受けたときの技術の高さ、前を向いた際の仕掛けのパワーは申し分なく、膠着した流れを活性化させる個のクオリティかあった。栃木デビュー戦となった第26節山口戦(●3-4)では後半アディショナルタイムに挨拶代わりの初ゴールを記録。狭いエリアを自ら突破してニアサイドを撃ち抜いてみせた。
悔やまれるのは第32節鹿児島戦(〇2-1)で負傷し、続く3試合を欠場することとなったこと。第33節いわき戦(△0-0)、第34節愛媛戦(△1-1)、第35節群馬戦(△0-0)はいずれも攻撃の迫力を欠き、勝ち点1に留まった。残留に最後の望みを懸けていたこの時期に山本の個の力があればもう少し違う未来があったかもしれないと思うと非常に悔やまれるところである。
2025シーズンは柏から山口へのレンタル移籍が決定。J初ゴールを決めた地で高いポテンシャルをより発揮することに期待したい。
【8/10山口戦】
— 栃木SC|Tochigi SC (@tochigisc) 2024年8月11日
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PICK UP📹
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⏰90+5分 #山本桜大 選手の加入後初ゴール💪🔥🔥🔥
📹ハイライトはこちらからhttps://t.co/2KycjIIaaA
📱DAZNへの加入・視聴で栃木SCを応援しよう!https://t.co/Zv2KmUCyGZ#全員戦力 #栃木SC #山口栃木 pic.twitter.com/yq3qSMRB11
47 MF 吉野 陽翔
0試合/0分/0得点/0アシスト
新たな下部組織出身プレーヤーの誕生
立正大学から2025年シーズンの加入が内定し、今季は特別指定選手として登録。プレシーズンのキャンプに帯同し、シーズン序盤のルヴァン杯岩手戦(●0-1)でベンチ入りを果たした。
小中高を栃木のアカデミーで過ごし、小堀空とは同期にあたる。ユースからトップチームに昇格した小堀はすでに70試合ほどに出場しており、同期としてライバルとして期するものはあるだろう。自らの武器とする球際の強さを押し出して、激戦区のボランチで存在感を示したい。